「機能ではなくメリットを語れ」
とはよく言われるものの。
大抵の情報提供者(売り手)は機能を語る。たとえば狙っている異性を映画デートに誘う時
A男
「僕は映画が大好き。僕は今まで1000本以上映画を見てきた。この映画を見終わったら深い考察を君に共有出来るよ。」B男
「映画は好き?それなら良い映画があるよ、これは若い女性の抱えがちな悩みを解決していく映画なんだけど、見終わったら皆スッキリして『悩みのタネが解消された』って口コミが絶えないんだってさ。」誰もA男のスペックなんて気にしていない。自分の言いたいことと知識をひけらかしているだけだ。
その点B男は
相手の興味を確認し、「良い映画を見る」という目的に向けて、自分の持っている情報を相手に役立つ形で伝えている。普通デートに誘う時にA男みたいなことしないだろう、と思う。
でも自社の商品やサービスを売ろうとすると多くの人がA男になる。
話をされる側は迷惑でしか無い。
相手の興味に合わせてリードするのが、自分を売り込む1番の方法。
時間制限付きのバイキングで、相手の好き嫌いも確認せずてんこ盛りにするのは優しさではなくただのエゴ。
バイキングにくる目的は「好きなものを好きなだけ食べたい」だけなんだから
ありがた迷惑な事をすると嫌われるだけだ。
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