今回は「マーケティングとはなんぞや、セールス(営業)との違いは何なの?」という、よく聞かれる質問に答えたい。
自分自身の職業を説明するときに苦労するので、それも兼ねて。ちなみに私は自分の仕事を販促パートナーだと思っている。さて、本題に入る。それぞれを短くいえばマーケティング=買いたいお客さんを連れてくる仕掛け、リピートさせる為の仕掛け
セールス=来たお客さんに売ること
「⚪︎⚪︎マーケティング」という本があったら「⚪︎⚪︎をマーケティングに活かす方法」が書いてある。例えばアパレルショップの場合はマーケティングは会社が行い(チラシやDMなど)、セールスは販売員が行う。モノを売るだけでなく、サービスを提供する場合も同様だ。美容室の場合、お店がマーケティングをしてスタイリストが技術を提供(セールス)する。つまりマーケティングとセールスは別々のものというよりも、マーケティングという大きな括りの中にセールスという要素があると考えるのが自然だ。◾︎営業マンという職業が敬遠される理由
新規開拓の営業マンや訪問販売は大変だ。なぜ大変かというと、商品やサービスの存在を知ってもらうところから全て営業マンがやらないと行けないからだ。セールスをする相手を見つけるところからスタートするのと、来た相手にセールスするのとでは、1人がやることに膨大な差が出る。電話をかけてアポをとったり、飛び込み営業をかけたり、自分でDMを送ったり。そして断られまくることでダメージを追うので離職率も高い。営業は技術として身につけられるスキルなので、正しく勉強しながら行えば誰でも習得できる。それに気付かずに辞めて行く人の方が多いので、正直かなりもったいない。気合いと根性だけで出来るようになった人は、部下に教えられないのでそれも原因だと思う。とはいうものの、セールス担当はセールスに従事して、マーケティングは会社が仕組みとして行った方が効率的なのは明白だ。◾︎マーケティングの達人が渦巻く業界
マーケティングが最強なのは間違いなく通販業界だ。何故かというと人を介さずに文書や映像だけで売ってしまうからだ。これは先ほどの説明で置き換えると、文書や映像にセールスをさせているということ。そして文書や映像にセールス力を持たせるスキルや技術はあまりメジャーでは無いものの存在する。たまたま今現在の私はその技術をホームページという形で提供している。感覚的にはホームページを売っているのではなく、集客マシンを売っているという感じだ。カッコいいホームページと集客出来るホームページは違うし、キレイなチラシと売れるチラシも違う。長くなったので、具体的なことはまた次回。↓新たな気づきがあったら是非シェアを↓こちらも一緒に読まれています
2015
25Jan
あまり知られていないマーケティングとセールスの違い
